FROM PARISおしゃれパリ通信旬なパリの情報をお届け
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- 2024 August vol.2
- UPDATE - 08.21.2024
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- Unité d’Habitation-
絶賛開催中のオリンピックと同時にバカンスシーズンを迎えたフランス。今年はオリンピック会場にもなっているマルセイユへ、という人も少なくないはず。近代建築が豊富なマルセイユで最も有名かつ訪れるべきは、ル・コルビジェの傑作「Unité d’Habitation(ユニテ・ダビタシオン)」です。18階建、337戸の集合住宅で、現在はホテルやレストラン、ギャラリーなどが入っています。屋上庭園には保育園やプール、体育館などがあり、集合住宅でできる教育がコンセプトになっています。
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- Fonds Régional d'Art Contemporain -
100年ぶりのオリンピックが開催されているパリですが、同時にバカンスシーズンも迎えています。サッカーやセーリング会場となっている海辺の街、マルセイユをご紹介します。コルビジェやザハ・ハディド、ジャン・ヌーベルの近代建築と並ぶ注目が隈研吾氏設計による「Fonds Régional d'Art Contemporain(マルセイユ現代美術センター)」。マルセイユの狭い路地を立体化させた建物で、外装はエナメルガラスを用いて地中海の強い光を柔らかくする工夫がなされています。
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- La cantine Champ Libre -
美食の街パリは東京のように飲食店が星の数ほどありますが、また行きたいと思えるお店は多くありません。2年前のオープン以来、モダンなフレンチが味わえる10区で欠かせないレストランとなっている「La cantine Champ Libre」。お料理、お店の雰囲気、スタッフの対応、コストパフォーマンスなど全てが好印象のレストランです。特に前菜+メインのコースで17ユーロという近頃のパリでは奇跡に近い価格はカンティーヌ(食堂)を名乗るにふさわしいです。
- 内藤明子Akiko Naito
- ライター・コーディネーター
茨城県出身。カルチャー誌「EYESCREAM」や「ナタリー」の編集を経て、2017年渡仏。現在、ウェブマガジンでライターの仕事や海外アーティストのブッキングなどを行う。Instagram / naito.ak
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