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- Palais Bourbon - 100年ぶりに開催されるパリでのオリンピックがいよいよ今月26日より開幕！街中がスポーツの祭典に湧く中、「Palais Bourbon（ブルボン宮）」と呼ばれる国民議会議事堂前の階段にはローラン・ペルボスによるミロのヴィーナスをモチーフにした6体の彫刻「La Beauté et le Geste（美とジェスチャー）」が出現。バスケットボール、ボクシング、やり投げ、アーチェリー、サーフィン、テニスといったオリンピックの種目を体現した各彫像は虹の色に関連付けられ、平等な権利と差別との闘いを象徴しています。9/22まで。

- Place de la Concorde - オリンピック開幕まで1ヶ月を切り、工事が間に合うのか、開催期間中の公共機関の麻痺など住民たちの間では不安視する声も上がっていますが、とにかく街は急ピッチで工事中です。今回のオリンピックで初めて採用されるブレイキンをはじめ、スケートボードやBMXなどアーバンスポーツの会場となるコンコルド広場の工事もいよいよ大詰め。これからオリンピック期間中にパリに滞在予定の方はコンコルド駅やチュイルリー駅はすでに封鎖されているので要注意です。

- Pont Alexandre III - パリオリンピックを目当てに渡仏される方も少なくないはず。フェンシング会場のグラン・パレやアーバンスポーツ会場のコンコルド広場の近くにあるアレクサンドル3世橋はパリで最も美しい橋の一つです。さらに、約1万500人の選手が参加予定の本大会はオリンピック史上初めて、スタジアムではなくセーヌ川で開会式のパレードが行われるため、その観覧席も設置されています。世界遺産に登録されているセーヌ川を舞台に行われる開会式と合わせて見逃せないスポットです。