FROM PARISおしゃれパリ通信旬なパリの情報をお届け

- Daniel Buren「Aux Beaux Carrés: travaux in situ」@Le Bon Marché - 定期的に現代アートの企画を開催するボン・マルシェ。2024年第一弾はパレ・ロワイヤルにある白黒のストライプの円柱で知られるアーティストDaniel Buren（ダニエル・ビュラン）。ボン・マルシェの有名なガラス屋根からインスピレーションを得た四角／Carrés（カレ）のタイルを多数使ったピンクとホワイトの作品がエスカレーターを挟んで登場しました。柔らかな色彩と屋根から入る光のグラデーションが美しいです。2月18日まで。6月29日からは第二幕がスタートします。

- Boutique La Bonne pioche - オンラインショップで働いていた女性2人組が11区にリアルショップをオープン。古着の委託販売をメインにしており、1990年から2000年代のヴィンテージやデザイナーズブランドのセカンドハンド他、フランスのハンドメイドブランドをセレクト。2フロアからなるショップには常時500点以上の商品が揃っています。古着やタイムレスなものへの価値を高めることを目標に、ジャックムスなどの若手デザイナーからセリーヌやイヴ・サンローランなどを同列に扱い、手頃な価格のものも豊富です。

- Mamiche Traiteur - 行列の絶えない人気ブーランジュリー「Mamiche（マミーシュ）」が待望のサンドイッチ＆ケータリング専門店をオープン。チキンサンド、仔羊のフォカッチャ、オムレツとベーコンのマック・マミーシュ、サラダなど塩味系の惣菜はどれも絶品です。半分のポーションのミニサンドも売られているので小食の方にはありがたい。パリではなかなか手に入らないイングリッシュ・マフィンやハッラーと呼ばれるユダヤ系の軟らかいパンもあるため、昼時は長蛇の列なので早めの来店をおすすめします。