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- Kohei Nawa「Ether（Equality）」 - 6月28日、パリ近郊のセーヌ川に浮かぶセガン島にて名和晃平の最大規模となる高さ25メートルもの新作「Ether（Equality）」が設置されました。「égalité（平等）」をテーマにした国際コンペティションを勝ち抜いた本作はの雫をモチーフに12角形をベースとした多面体で構成されています。ジャン・ヌーヴェルがコンサルタントを手がける当エリア。坂茂が設計した複合文化施設「ラ・セーヌ・ミュージカル」との調和が素晴らしく、新たなアートスポットの目玉となること間違いなし！

- Bouquinistes - セーヌ川沿に緑色の箱が並んでいるのを見たことがある人も多いはず。ブキニストと呼ばれる17世紀から続く露天古本屋で、世界遺産にも登録されているパリの風物詩と言えます。売られているのは古本だけでなく、映画やファッション雑誌、ポスター、ポストカード、キーホルダー、レコードなどパリならではのお土産雑貨も。コロナ禍やノートルダム寺院の火災で一時は客足が遠のいたものの、今ではすっかり活気を取り戻しています。特に夏場は観光客で溢れかえっています。

- Pieter Obels@Hotel Lutetia - パリ6区にあるホテル・ルテシアでは6月1日から8月31日まで、オランダ人の現代アーティストPieter Obels（ピーター・オベルス）の新作3点を展示中。美しい曲線で作られた鋼鉄の作品で、重量感と無重力感という相反する二つを取り入れたエレガントな雰囲気を放ちながら、周りの環境に上手く調和するという優れもの。パリの中心にありながら街の喧騒から離れた左岸一の隠れ家とも言えるルテシアのテラスで最高の食事とアートを堪能してみては？