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- Musée Bourdelle - ロダンの弟子であり、多くの若手を育成したアントワーヌ・ブールデルの美術館が3月15日にリニューアルオープン。彼が1880年代から亡くなるまでアトリエとして使っていた場所で、この機会に新設されたカフェレストラン「Le Rhodia（ル・ロディア）」はブールデルの娘ロディアの夫であるミッシェル・デュフェが手がけたアールデコの空間にモダンな自然素材の家具を置いており、素朴で美味しい料理が楽しめます。常設部分は入場無料というのも嬉しいです。

- Baillotte - 美味しくてコスパ抜群と評判の日本人の竹田和真シェフが手がける「Narro（ナロ）」。その新店舗が3月にサンジェルマンエリアにオープンしました。お店の特徴でもあるエスプーマのソースが添えられた料理はどれも美味しく、特に赤紫蘇のヴェールに包まれたごま油と赤ビーツを使った牛肉タルタルは目に美しく、和洋折衷な味は独特ながらどこか懐かしさを感じる絶品。ガラス張りのオープンキッチンなのでテーブルからキッチンを眺められて楽しいです。

-Galerie Marguo - 多くのアートギャラリーが点在するマレ地区にコロナ禍にオープンした「Galerie Marguo（ギャラリー・マーグオ）」は、現代アート界の新進気鋭のアーティストの展示を行っています。所属アーティストはフランス人のLaurent PernotやThomas Block Humeryをはじめ、アメリカ、中国、ウガンダなど多国籍なのが特徴です。5/6までタイ人のOh de Lavalの展示を開催していました。ヴォージュ広場の近くにあり、緑に囲まれたロケーションも素晴らしいので、アート観賞後は公園でチルアウトするのがおすすめです。