- Salle des Mariages Jean Cocteau -
フランスはバカンスシーズンがスタート!イタリアとの国境に近い南フランスのリゾート地であるマントンは芸術家のジャン・コクトーが愛し、多くの傑作を生み出した場所でもあります。マントン市庁舎の「サロン・ド・マリアージュ/婚礼の間」は見つめ合う二人の絵をメインに、天井や壁にコクトーの絵が描かれているだけでなく椅子やドアなど、細部にわたってコクトーのデザインが散りばめられています。日本語の音声ガイドがあるのも嬉しいです。
2022 August
UPDATE - 08.10.2022
0203
- La Chapelle du Rosaire -
マティス、コクトー、シャガールなど多くの芸術家が愛した南フランス。コート・ダジュールの街、ヴァンスはアンリ・マティスが設計し生涯の最高傑作と言った「La Chapelle du Rosaire(ロザリオ礼拝堂)」があります。空、植物、光をテーマにしており、それぞれを青、緑、黄色で表現したステンドグラスが特徴的で、時間ごとに異なる光が降り注がれます。マティスは壁のモノクロの絵、石造りの祭壇、燭台などすべてのデザインを手掛け、まさに理想の空間に仕上げています。
2022 August
UPDATE - 08.10.2022
0303
- Palais des papes d'Avignon -
毎年7月に世界中の演劇人が集まるFestival d’Avignon(アヴィニヨン演劇祭)が開催されることで有名なプロヴァンスの玄関口であるアヴィニョン。映画業界で例えるとカンヌ映画祭の演劇バージョンと言ったところでしょうか。とにかく大勢の人が町中でお祭騒ぎ、いるだけで楽しいのです。世界最大のゴシック様式建築と言われている「Palais des papes d’Avignon(アヴィニョン教皇庁)」がそびえ立つ世界遺産に登録されている中世都市です。童謡にも登場する有名な橋もあります。