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FROM PARISおしゃれパリ通信旬なパリの情報をお届け

  • 2022 July vol.2
    UPDATE - 07.20.2022
    0103

    - Roseraie de L'Haÿ - 7月はバラが最後の見頃を迎えます。パリ南部の郊外ヴァル・ド・マルヌにある「Roseraie de L’Haÿ(ライレローズバラ園)」は知る人ぞ知る秘密のバラ公園です。老舗百貨店ボンマルシェの元営業マンだったジュール・グラヴェローによって19世紀末に作られたフランス最初のバラ園で、フランスやイギリス、日本産など2900種、11000本ほどのバラが植えられていて、見渡す限り、バラ、バラ、バラ。特にトンネルのように連なったバラのアーチは離れて見ても、中に入っても、時の流れを忘れてしまうほど美しいです。

  • 2022 July vol.2
    UPDATE - 07.20.2022
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    - Taillevent - 1900年に誕生したミシュランガイドは今では美食家のバイブルとして多くの人が参考にする最も影響力のある指針です。30年以上ミシュラン三つ星獲得店(現在は二つ星)「Taillevent(タイユヴァン)」は魚介を中心とした現代的なクラシックフレンチを味わる名店。夜のコースは前菜、メイン、デザートで250ユーロ〜。写真は前菜の手長海老のムースにフェンネルとかぼちゃの種のソースを添えたもの。料理だけでなく、美しい内装から完璧な接客まで星付きの実力を体感できるので、パリ旅行の記念にぜひ!

  • 2022 July vol.2
    UPDATE - 07.20.2022
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    - La Galerie Rouge - 1975年に設立以来、多くの写真ファンを魅了してきたマレ地区にある「La Galerie Rouge(ギャラリールージュ)」ではエドゥアール・ブーバの写真展『Édouard Boubat, La Douceur du Regard(エドゥアール・ブーバ、視線の優しさ)』を7月20日まで開催しています。1923年にパリで生まれ、パリの日常の人々を優しく切り取りつつ、力強い印象の作品を残し、アンリ・カルティエ=ブレッソンやロベール・ドアノーらと共に20世紀を代表するフランスの写真家の一人として活躍。そんな彼の初期の10年(1946?1957年)にフォーカスを置いています。

内藤明子Akiko Naito
ライター・コーディネーター

茨城県出身。カルチャー誌「EYESCREAM」や「ナタリー」の編集を経て、2017年渡仏。現在、ウェブマガジンでライターの仕事や海外アーティストのブッキングなどを行う。Instagram / naito.ak

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