FROM PARISおしゃれパリ通信旬なパリの情報をお届け

- Palais Royal - Musée du Louvre - プチ・パレで開催されているアーティスト、ジャン＝ミシェル・オトニエルの作品はパリの街中でも見ることができます。オペラ座とルーヴル美術館の間にあるパレ・ロワイヤル駅は赤と青のガラスで作られた宝石のモニュメント。20年前に登場して以来、今ではランドマークとして定着しています。この不思議なエントランスに人が吸い込まれていく姿がまた幻想的なのです。パリには野外アートがたくさんあるのも魅力。

- Le 7ème Ciel - 先月ご紹介したプランタン7階のサステイナブルをテーマにした新フロア「Le 7ème Ciel（セッティエム・シエル＝7階の空）」。その中にある「La Coupole Binet」はアップサイクル、リサイクル、リペアなどを理念とする9つのポップアップストアが並んでいます。天井にはAtelier Lapsがデザインした無限大のサインの形をしたリボン型の雲が浮いています。ユニークなアイテムがたくさんあるので見ているだけでも楽しいです。

- La Rotonde - モンパルナス界隈に行ったらぜひ立ち寄りたいのが1903年創業の老舗カフェ「La Rotonde（ラ・ロトンド）」。かつて芸術や文学の中心がモンパルナス地区にあり、最も享楽的だった時代にパブロ・ピカソやアメデオ・モディリアーニ、ジャン・コクトー、藤田嗣治ら多くの芸術家が集まったことでも有名です。赤と黄色を基調にした店内からはかつての華やいでいたパリの景色を感じることができます。