FROM PARISおしゃれパリ通信旬なパリの情報をお届け
2021 August vol.2
UPDATE - 08.25.2021
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- La Defense -
パリ郊外にある高層ビル群の街ラ・でファンスに突如現れたコンテンポラリーアートの数々。写真はマラケシュ在住のフランス人アーティスト、ジャン・フランソワ・フルトゥの作品です。幼少時代の記憶をテーマにした作品で知られるジャンの展示は2015年に日本でも開催されていますが、今回は横たわった家の上に子供が座って首を傾げているユニークな展示。近代高層ビル群の中でほんわかファンタジックな世界が展開しています。展示は10月31日まで。
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- Bourse de Commerce - Pinault Collection -
5月にオープンした私設美術館「ブルス・ドゥ・コメルス - ピノー・コレクション」の展示をご紹介します。中央に飾られているのはスイス生まれでロサンゼルスとニューヨークを拠点に活動するウルス・フィッシャーの彫刻作品です。蝋でできた作品は会期中に溶けていくという仕組み。さらにデイヴィット・ハモンズの作品がまとまって見られるのも嬉しいです。歴史的建造物と安藤忠雄氏による無機質なコンクリート、そしてモダンアートミックスが素晴らしい。
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- carrett -
暑い日が続く8月のパリではカフェでアイスとフルーツ、生クリームをふんだんに使ったクープと呼ばれるパフェを食べたいのものです。ヴォージュ広場に面した老舗カフェcarretteはパフェからクレープ、マカロンまで美味しいスイーツが揃っています。パフェ一つ16ユーロと決して安くはありませんが、パリらしい景色を眺められる事を考えたらそれだけの価値があるのは確かです。休憩にはもちろん、スイーツを目的として行くのもおすすめです。
内藤明子Akiko Naito
ライター・コーディネーター
茨城県出身。カルチャー誌「EYESCREAM」や「ナタリー」の編集を経て、2017年渡仏。現在、ウェブマガジンでライターの仕事や海外アーティストのブッキングなどを行う。Instagram / naito.ak
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